昔、健常な頃、ある素人さんがネット上で公開している小説を読みました。 その小説のあちこちで胸が詰まり、主人公のけなげさに何度も目を潤ませ、鼻をすすりながら読了しました。 私は前回いつ泣いたか覚えていないほど、ほとんど泣きません。 その私が泣き…
最近思いついた言い回し 片麻痺だと ”動かない”とか”鈍い” っていうでしょ。 失調だと動きが ”制御できない” んだよ。 「片麻痺による症状と失調による症状の違い」を説明するのには、これが簡潔でイメージが見えてくるのではないかと思います。 どっちがよ…
以下の内容は、障害後1年めに推測で書いているものです。 その後、左の失調のひとつとして目にも症状が出ているらしいことがわかってきました。顔の筋肉ではなく、目の筋肉や機能そのものに影響が出ているようです。 リハビリしてどうのという問題でもなさそ…
元々、計画を立てて計画通りに行動するとか、日記を毎日続けるとかは苦手です。 だから、決めた自主トレをコツコツ地道に続けられていません。 いいわけですが、以前の発症後のリハビリは、積極的に熱心にしていました。 一人で歩けて、手もほとんど動いたの…
今日は、デイサービスに対するかなりの毒吐き(プシャープシャー)なので、気分を害しそうな方は読まずにスルーしてください。 利用者からクレームや意見されたら、 「ご指摘ありがとうございます」 って連呼する(こと自体聞いてないなと感じる)けど、こっ…
ハンドバス(手浴)を検索すると、たいていアロマテラピーっぽいのが出てきて、洗面器にお湯を張り、アロマオイルを垂らしたり、ハーブや花を浮かべたり……という、おしゃれなすてきな感じで、やること自体が癒しになりそうなのが出てきますが、私のは現実的…
出血するたび温痛覚障害があり、いつも回復は最後になるとはいえ、なくなっていたのですが、今回は発症時から変化はないように感じます。もう1年。 初めて温痛覚障害がはっきり出たのは2回目の入院になった発症時で、症状が全体的に今よりかなり軽度だったた…
より正しく言うと 認知運動療法→認知神経リハビリテーション ボバース法→ボバース概念、ボバースアプローチ のようです。 一般的に、「認知運動療法」「ボバース法」という言い方をすることが多いようです。 最近になって、これらを知りました。 リハビリテ…
リハビリ法というほどではないですが、機能改善のためのちょっとしたTIPS的なもの。 動きや感度が悪い部分は、思い出したらいつでも、頻繁に触る。 「ここまで私」「ここも私」「足先はここよ」と、認識する。 神経を研ぎ澄まして触る方がもちろんいいけど、…
1つ前の記事の追記的な記事。 満腹感がない、というか、満腹感を感じなくなったのです。 喉で。 今まで、満腹感はおなかの張り、胃の苦しさや窮屈さで感じていたのですが、それだけではないようです。 食べられるようになってからは、量を気にせず食べたいだ…
この記事は障害後1年めくらいに書いたものです。 ***** 今の体重は、平常時に比べ+4キロ、入院中の絶食最低時には平常時より恐らく4~5キロ減っていましたから、その時からすれば+10キロ弱、約1年で増えたことになります。 そして今の体重は、…
デイサービスでは楽しくなるサービスや気遣い、思いやりも一生懸命考えてくれます。 私の通っているデイサービスはリハビリ特化型で、一般的なデイサービスと違い、運動や機能改善の個別メニューが主体です. 休憩時間に飲むお茶はドリンクバー形式にしていて…
ここのところ、ST領域の改善について書きましたが、嚥下が良くなってきているだけで、ほかにもいろいろ障害があり、全体的にはまだまだです。 口回りの状態はこうです。 ・右唇と右舌と右喉、温痛覚障害で温度がよく分からない ・左唇と左舌と左喉、失調に…
この記事は、障害後半年ほどで書いているものです。今は雑煮以外は何でもOK。 但し、相変わらずゴクゴクゴクはできません。 ***** リハビリ病院を退院するときに、飲み物をストレートで飲めるまで訓練していたのですが、慎重に飲まないと危なっかしい状…
この記事は障害後半年のころに書いています。今はとろけるチーズも食べられます。 ***** これまで無意識に食べたり、飲み込んでいたものが、嚥下障害という症状になって初めて「実はこれ、飲み込むのに力が必要だったんだ」と改めて知ったものがありま…
私が通っているデイサービスは、若い世代の人たちで立ち上げたところです。 若いスタッフは「お年寄りには温かく」、出来るだけたくさんの利用者さんに声がけしようと思っている。 スタッフ「今日のお加減はいかがですか?!」 ―― 明るく気遣う声に、利用者…
(この記事は、2020年1月に少しリライトした内容です) 厚生労働省が発行している「介護予防マニュアル」(平成24年3月)で、「介護予防の定義と意義」は以下の書き出しでで始まっています。 ※2020年1月時点で平成24年3月改訂のこのマニュアル以来、変…
私が初めて介護保険の認定を受けたのは、まだリハビリ病院に入院中でした。 認定調査の日、 ・カニューレ、経管栄養は外れていた ・ペースト食、なんとか自分で食べられる ・立てるが歩行できない。車いす移動 ・四肢失調、細かい手作業はできない ・入浴、…
ケアマネさん、など福祉関連の方。 以下、リハビリ病院退院後すぐ、発症後半年ごろに書いた内容で、まったく介護保険のことや障害福祉のことを理解していません。 そのあやふや怪しい内容ですが、あえて直していません。 それまで介護保険や福祉に縁がなかっ…
ここまでもすべてそうですが、これは手術から1年後くらいに書いた記事をリライトしたものです。 ***** ちょうど1年くらい前に手術をし、内側の髪の毛をきれいに剃られました。執刀時に問題にならないレベルで、見た目も考慮頂き、外側の髪はまんま残…
20年くらい前からある観葉植物のソングオブジャマイカに、初めてつぼみが付きました(驚愕) ドラセナ系の植物で、リュウゼツラン科です。 そういえば、バブル期は観葉植物を置くのが流行りました。ベンジャミンやヤシの木とか、リビングに大きな観葉植物…
※以下は、素人個人のゆるい考察です。ぬるく読んでください。 *なぜ脳卒中(脳出血・脳梗塞)になったのか* 「ラーメン、脂っこいもの、ジャンクフードばかりで食生活が悪かった」 「野菜嫌いだった」 「運動しなかった」 「大酒飲み(喫煙者)だったから…
私は各所の失調があるのですが、軟口蓋もリハビリをしなければならない箇所の一つです。 嚥下障害や構音障害では喉や舌、唇等にも失調があり、それぞれ改善していかなければならないのですが、この軟口蓋の失調は飲み込むときの圧力や発声にも関わっており、…
リハビリテーションの語源はラテン語で、re(再び)+ habilis(適した)、すなわち 「再び適した状態になること」 (引用:wikipedia) 再びという意味で「re」が付いていますが、 要は「適した状態」にすること。治すことではありません。 ※以下すべて個人…
≪ギリギリ個人情報≫ 昭和40年代うまれのAround50。→高度経済成長期に育ち、バブル景気に社会に出たおめでたい世代。障害一種二級 (一級じゃないかと周囲に言われましたが、大きな違いはないので、このまま) 既婚、子なし。元会社員。血圧低め→だいたい…
リハビリ病院のSTさんに推奨され、現在、お世話になっている訪問リハのSTさんに至っては、ちょくちょく買ってきてくれるチュッパチャプス。STトレの定番のようです。 嚥下訓練にもなるし、舌を使うことで構音訓練(舌の運動)にもなります。私はどちらのトレ…
以下青字は、後遺症後、1年後のころに、訪問PTさんに教わった自主トレ内容があったのでコピペです。(今はやっていません) 赤字の補足部分は現在の状況です。 当時、私にこの自主トレメニューを組まれた概要 歩行のためにトレーニングしたい一部「大殿筋と…
日本国民の不滅のヒーロー、長嶋茂雄さんのドキュメンタリーですから、観た方は多いと思います。私は野球に全く興味がないのですが、彼のことはさすがにある程度は知っていますし、こういう身体になった今、彼の回復状態やリハビリ方法はとても興味がありま…
サムネイル画像 手術後、約一年の手指の状態です。 現在もあまり変わらずですが、いくらかマシになっています。 両手とも運動失調がありますが、左のほうが強いです。 協調運動障害もあります。 左利きです。 ***** ・手指を動かさずじっとしていれば、…
結論から言うと、怖いから、力いっぱい握るのです。 自分で歩ければ人の手など借りませんし(誰でも自立して歩いてますよね)、私もバランスがとりづらいところでは、力いっぱい何かに捕まって姿勢を保とうとします。 特に横断歩道は、歩行に難がある人には…