満腹感もないんだよね(嚥下障害)
1つ前の記事の追記的な記事。
満腹感がない、というか、満腹感を感じなくなったのです。
喉で。
今まで、満腹感はおなかの張り、胃の苦しさや窮屈さで感じていたのですが、それだけではないようです。
食べられるようになってからは、量を気にせず食べたいだけ食べることが多いのですが、どれだけ食べても、どうも満足感があまり得られない。
よく「たくさん噛んでゆっくり食べると、食べすぎる前に満腹感が得られる」ということが言われ、ダイエットでも推奨されています。
今の私は、嫌でもよく噛まないと飲み込めないですし、飲み下すまでに時間がかかりますから、結果的にこれを実践している感じで、通常の量の食事をするのに30分くらい、多めに食べるときには1時間くらいかかることもあります。
しかし「もうおなかいっぱい!」と心から感じることがないのです。
量から推量して、もう腹十二分目くらい食べたな、とか、少しウエストがきつくなった(おなかが張った)気がする、というところで、食べすぎと思って食べるのをやめますが、以前感じていたような満腹感を感じません。
そして、しばらく経つとお腹が張ってきて「苦しい……食べ過ぎた……」と気づくんですよねえ。
なんでだろう? と考えていて、喉が思い当りました。
神経を研ぎ澄ませて喉の状態を感じると、右の喉は飲み込み続けた感、疲労感とでもいうのか、そういうのがあるのですが、機能していない左の喉には飲み込んだ感覚が残ってないのです。
ガムを噛むと、脳は食べ物が入ってくると思って胃を空ける(消化を頑張る)から、食べ過ぎて苦しい時は、ガムを噛むと良いと聞いたことがあります。
喉を使う「飲み込む」というのも、多少はそういう信号を発しているのかもしれません。
たくさん飲み込むと、「もう食べすぎだから止めよう→満腹感を感じさせる」という働きがあるのかもしれない、と、最近感じています。
私は、喉の半分に飲み込んでいる感覚がない分、その信号が脳に正しく伝わっていないのかもしれません。
あくまで、素人考えですが。
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☆この記事は2010年代初出のものを身バレ防止のため時期をぼかしてリライトしています。
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