新あんこのログ

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脳出血(脳幹延髄小脳)障害2要介護2

機能の数だけ障害も病気もある

以前、Twitterでこんな記事を見つけました。

 なんでも普通にできるのに、どこから見ても、何を取っても普通の子なのに、漢字が書けない障害があるんですって。

記事は漫画で読みやすいので是非ご覧ください。

 発達性ディスレクシア

 

私の体中に出ているいろいろな障害も、一見しただけでは障害があるように見えません。

デイサービスに行っても、ほかの利用者さんにはまず100%理解してもらえません。

各種療法士さんでも、ほとんど頭をひねります。

 

高次脳機能障害で左側が全て認識できなくなる障害や、数字が読めない、数えられない、数字の並びが分からない、などの障害も、私もこうなってから知った障害も様々にあります。

 

私は小脳がつかさどる機能の様々な障害で、いろいろ困っています。

小脳は主に普段は無意識に行っている機能をつかさどっているところです。

だからもともと無意識にしていた動きを意識的に行う(リハビリ)自体が困難で、小脳系の障害は改善が難しい、時間がかかると言われています。

このことについては、今回は省略しますが。

 

 

上記のような発達障害を、はたしてどれほどの人が知っているのでしょうか?

当事者の親御さんも、これまでもいろいろ試行錯誤してたのに、誰もその発達障害に気付かないというか知らなかったらしい。統計では40人クラスに3人はいるんですってよ、それでもです。

 

なにが言いたいかというと、脳って本当にすごいんです。

生きているのは脳が生きるように機能しているからで、健常なのは脳が健常だからなんです。

逆に言えば、人間が持つすべての機能、すべて脳で制御されているんですから、その部分に障害が起これば機能が悪くなる。機能しなくなる。

人間が持つ機能は脳が持つ機能で、その機能分、障害もまだまだいろいろな種類であるのだと思います。

その障害全てもすべての人が知ることは難しいと思うし、専門家ですら全部は困難だと思います。

 

動物病院のお医者さんが「人間にある病気は、アトピーでもがんでもうつ病でもなんでも、動物も全部ありますよ」と言っていましたが、同じ哺乳類で同じように脳が生命や活動をつかさどっているんですから、当然ですね。

 

見た目健常でも、障害者の人はいます。

私もまだまだ知らないことばかりです。

珍しい病気や障害を持っている人こそ、便利なネットで拡散してほしいと思いますが、それが出来ない障害の人もいるんですよね。

うーん。

 

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☆この記事は2010年代初出のものを身バレ防止のため時期をぼかしてリライトしています。

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