新あんこのログ

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脳出血(脳幹延髄小脳)障害2要介護2

愚痴でも記録

ブログに書きたいことがあると、だいたい、福祉やリハビリに関する文句や愚痴ばっかりの意識はあるし、もっと前向きなことや楽しいことも書きたいのですが、リハビリ熱心にやってないし、家からデイサービス以外出ないので、書くような出来事もない。

でも、 愚痴や不満も尾記録として残しておきたいし、同じようなことを考えている人が読んで「自分だけじゃない」と気休めになってくれたらいいかなと、書かせていただいています。

 

ブログを始めた当時、まだリハビリ病院を退院して半年くらいの頃、介護保険もよく分かってなかったし(その時は理解したつもりでいた)、介護保険で頼れるサービスの限界を知らず(というか、こんなに規制が多いと思わなかった)、在宅で提供されるリハビリ(訪問リハや、リハビリ特化デイサービス通い)で、本気で良くなると思っていましたが、私の場合、どうやら、それは望めないらしい。

訪問リハのセラピストさんやデイサービスのスタッフからの指導やコンディショニングを、安易に期待していたんです。一年後には、二年後にはもっと良くなるって。

一年後には、せめて杖ででも、自力で外を歩けると思ってましたが、未だリハビリ病院退院時よりやや劣化した状態で、それ以上にならないし、ろくに動けないから基礎体力自体が落ちてきて疲れやすくなってるし。

デイサービスに週三回、特に指導もないところですが、それでも体は動かせるデイサービスなので通っていますが、それが私にとっては何とか、自力で体を動かすわずかな時間。

ちなみに自力で玄関を開けて出ることも出来ませんから、外歩きの練習は一人ではできません。そもそも危なすぎるので、なるべく一人で歩かないようにしています。

 

残念ながら、これまで信頼できると思えたセラピストさんは、急性期病院のリハビリ科の責任者で私の担当だったOTさん、講習会の先生クラス(臨時で見てもらった)、あと今自費で通っているOTさん(歩行、手の作業、嚥下全部ボバース見地から見てくれる)だけです。

 

もちろん、介護保険サービスで賄える範囲の訪問リハで、信頼出来て優秀なセラピストさんもたくさんいるでしょうし、そういうセラピストさんに担当してもらえている人もいると思いますが、私は残念ながら。

 

自力での自主練ももちろん必要です。

セラピストさんに診てもらえるわずかな時間のリハビリだけで、よくなるなんて思っていませんが、そのアドバイスもらう自主トレ自体も「これだ!」と思えるものはないし、一年、二年見てくれているセラピストさんも、一生懸命なほど、毎回いろいろ考えてきてくれて、試してくれますが、結局どれも合わずで良くなったと言えるほどのものはなく、この二年間、現状維持してただけだよね、みたいな。

そもそも毎回、新たな方法を試す時点で、私の症状にはこれだ、というのがないわけです、そのセラピストさんには。

 

趣味に相変わらず夢中で、自主トレも熱心にやっているわけではないので、私の努力も足りないのも分かっています。

とりあえず、趣味に区切りが付いたら、もう少し熱心に自主トレも始めたり、多方面からリハビリを見直したいと思っています。

 

 

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☆この記事は2010年代初出のものを身バレ防止のため時期をぼかしてリライトしています。

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