3回めの入院（０）自宅リハビリ（大掃除）したり会社から復帰催促されたり

入院するたび「終活しておかなきゃ」という思いも毎度あります。

2回め（1週間＋3週間）の入院後は、また自宅で自力リハしていました。

以前の記事でも書きましたが、掃除は全身くまなく使ういいリハビリになるので、時間をかけゆっくりあちこち大掃除しました。

動ける方は、大掃除は是非。きれいなるし、様々に動くことで、普段しない動きも良くなっていることを実感してさらにハリキレます。

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症状は以前の記事で書いたものとだいたい同じなのですが

このときは、温痛覚障害が強く、ドアのハンドルを握るたび極端に冷たくて、手を引っ込めるくらいなので、温痛覚障害のない左手で開け閉めしていました。

歩行は、いつものような自主リハで徐々に慣れたとはいえ、階段の下りが、今までのように回復せず、手すりを必ず握りしめて、ひやひやしながら降りていました。これはさらに今は悪くなった（そもそも今は降りられない）までそうだったので、けっこう私にしては大きな後遺症になっていたんだと思います。

というのも、脳幹の後遺症は体幹（失調）に顕著に表れ、また、私の場合小脳にもダメージがあるので、ふらつきやバランスのとりにくさは、避けられないようです。

そのため階段の下り（片足で体を支えバランスを取り動くという動作）は、難しくなります。

休んでるあいだも退院後1ヶ月ほど経ったころから「まだ復帰できないか」と、何度も会社にせかされていました。仕事が忙しいのはわかっていましたし、周囲に負担をかけているのはわかっていたので、戻れるものなら戻りたいという気持ちと、無理して、また出血したらたまらんという気持ちの中で、周囲には申し訳ないですが、約3，4ヶ月休んでいました。

今思えば、会社をもう辞めるべきでしたね。

出勤すれば、無理をしてるとわかっていてもやろうとしてしまう性格なので、ゆっくり無理せずができない性格です。

根は怠け者ですが、流れに混じってしまうと役割を100％こなそうとする真面目です。

こういう方は忙しい職場への復職は、慎重になった方がいいです。

休んでいるあいだに、義父が入院したので、夫に一週間里帰りしてもらい、一人で過ごしました。

急に倒れることはないから、なにかおかしいと思えば、いつもより早く自分で病院に行けばいいと思っていたので、怖いということはありませんでした。

その一週間、夫がテレビを占領していないのをいいことに、昼間の自主リハ以外は一日中、余裕でゲームをしていました。

かなり古いですが、当時は、プレステ２。

未だテレビのそばに置いてあり、メモリーカードも刺さったままですが、このころに刺したものです。

今は協調運動障害、運動失調があるので、もう両手でコントローラーを握ることはできません。というか、片手で操作は無理なのでゲーム自体ムリ。

その夫がいない間に歩くリハビリで通っていたショッピングモールにあるペットショップで猫を飼おうか考えていました。

前にも飼っていたのですが、亡くなってから数年経っていたし、夫は「もう絶対動物は飼わない」と言っていたのですが、そろそろ軟化はしていたので、かわいい子がいると画像を送って「この子どう？」とか聞いていて「とりあえず帰ってから」と言っているうちに、また会社から「戻れないか」と催促が入りました。