2回めの入院:04.同室の人々②パパに高い高ーいしてもらって、天井に頭を打ち付けられた女児
同室の人々②です。
パパに高い高ーいしてもらって、天井に頭を打ち付けられた女児
3,4歳の小さな子が入院してきて、お母さんが泊りがけで一緒にいたのですが、頭がい骨骨折。
原因は上記のとおり、パパが高い高ーいを張り切ってやって、娘を天井に打ち付けてしまったらしいのです。
女の子はぎゃあと少し泣いてすぐ意識不明になってしまったようです。脳震盪かな。
子どもなので脳震盪の症状が治まり、ほかに検査で異常がなければすぐ退院していいということで、2,3日で退院していきました。
頭蓋骨の骨折もそれほど大きくなければ、この年頃はまだ、自然治癒力半端ないのかもしれませんね。
ただ病院のケースワーカーが来ました。
今は児童虐待があるので、ある年齢以下の子供が家庭内で事故に遭った場合、全身のチェックや両親から聞き取りをして虐待ではないか確認するんだそうです。
このパパは毎晩仕事が終わるとお見舞いに来ていて子どもに謝っていたし、お子さん自身もわかっていたようで、「パパのこと怒らないで」とお母さんに言っていました。
しかしこのお父さん、カーテン越しにお母さんが面会者に話している内容を聞いているだけでも(そのお父さん、大丈夫か? お母さん苦労するな)と言う感じの人でした。
女性病室のトイレ使うし(みんな、外の客用トイレ使います)、立ちしょんだし……デリカシーも……
いいお父さんなのでしょうが、ご自身が子どものような人っぽかったです。
よく『子供産んだら、産んだ覚えのない長男(旦那)がいつの間にかいた』と言いますが、そんな感じでした。
良いお父さんに成長していればいいな。
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☆この記事は2010年代初出のものを身バレ防止のため時期をぼかしてリライトしています。
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