新あんこのログ

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脳出血(脳幹延髄小脳)障害2要介護2

耳鳴り・聴覚過敏は関係ある……かも?

こちらの記事では、発症から障害者となるまでの本筋から少し離れ「耳鳴り・聴覚過敏症」のことを書きますが、脳幹部に病巣があることが関係している気がするので、書いておきます。
もちろん、素人個人の見解ですから、鵜呑みにしないでくださいね。
最後に耳鳴り外来の紹介をしています。

私の耳鳴りについて

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耳鳴りを診てくれる耳鼻科は少ないです。何軒ジプシーしたことか
今となってはいつごろからだったのかは覚えていないのですが、たぶん初出血の半年以上前から耳鳴りがあり、耳鼻科を何軒も回りましたが原因を特定できず。どこも悪くないで終わっていました。

今でもまだ同じようにあり続けるのですが、四六時中、頭の中でジーーーと生活音並みの大きさで休むことなく聞こえています。特に左。
どこも問題ないと言われても、この四六時中続く耳鳴りが鬱陶しくて、ネットでいろいろ調べました。
当時、耳鳴りを専門に診てくれる病院は、順天堂か青山にある個人病院しか見つけられなくて、順天堂は混んでそうだし青山のほうへ行きました。
今までの耳鼻科検査とは違い、あのヘッドフォンをつける聴覚検査だけではなく、
耳鳴りとして聞こえる音はジーなのかキーンなのか……etc、常にかきっかけがあるのか
など、非常に細かく問診されました。

検査結果は

「耳鳴り自体は原因不明で、自然治癒に期待する以外治す方法はない。できることは、耳鳴りを緩和するその人に合う薬探しと、耳鳴りを気にしないようにする、耳鳴りの起こりそうなことを避ける。慣れて付き合っていくのが最終目標です」
(注意:2000年代の診察)


と言われました。

あと私は、聴覚過敏症もあることを知りました。
そのときは、安定剤のメイラックスが効く人がいるということと、なまえは忘れましたが、なにか漢方を処方されました。
私の場合漢方は効いているかどうかわからなかったのですが、メイラックスは効いているというか、飲まないと耳鳴りがきつくなる(効いてるってことですね)ので、その後もメイラックスは飲んでいます。今も飲んでいます。

1度めの入院時、担当医師Aに「前から耳鳴りがあるんですが、そのせいですか?」と尋ねたのですが「聴覚は大脳聴覚野だから、関係ない」ようなことを言われ、そのまま信じていました。
しかし、2度目の入院時も3度目の入院時も、耳鳴りがきつくなっていたので、やはり、関係しているんじゃないかなあと思って、新しい担当医師Bに「耳鳴りって関係ありますか?」と聞いたら「あー、あるかもしれないね」と言われました。
専門医師であっても個人差で見立ては180度変わることもあります。
脳幹と耳鳴りは関係あるみたい?(個人の見解です)
脳幹はあらゆる神経が集まっている部分です。

聴覚をつかさどる大脳聴覚野に問題がなくても、伝える神経は脳幹にあるんでしょうから、関係ありそうですよね。

そもそも外から聞こえるのではなく、頭の内側で鳴っているので、これ、もし聴覚を失っても感じるのではないか、とすら思います。

今、新たに調べたのですが、聴覚と脳幹はやはり関係があるようです。

脳幹のおはなし | 中脳 | 腹側被蓋野 | 赤核 | 橋 ・青斑核 | 延髄 | 小脳 | 皮質脊髄路 | 脳幹と関わる神経 - Akira Magazine
個人の方のパーキンソン病のためのページですが、脳全般についてもたいへん詳しく書かれています。


関東近辺で耳鳴りでお困りの方、このページで紹介した病院のURLも貼っておきます。

山川耳鼻咽喉科医院

順天堂大学病院

 

 

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